キャッシュレス

【消費税10%スタート】そんな今だからこそキャッシュレス決済を使いましょう

2019-10-02

こんにちは、凪ぶろぐ管理人の凪です。

10/1からいよいよ消費税10%がスタートしましたね。それに伴い一部加盟店でのキャッシュレス・ポイント還元がスタートしました。

そこで今回はキャッシュレス大好き人間の僕なりにキャッシュレス決済について記事を書きたいと思います。

ちなみに僕はつい最近まで浪費家でキャッシュレスにも全く興味がない人間でした。今回はそんな昔の自分に向けて伝えるイメージで書いていきます。

そもそもキャッシュレス・ポイント還元とは

2019年10月1日の消費税率引上げに伴い、需要平準化対策として、キャッシュレス対応による生産性向上や消費者の利便性向上の観点も含め、消費税率引上げ後の9ヶ月間に限り、中小・小規模事業者によるキャッシュレス手段を使ったポイント還元を支持すること。

「キャッシュレス・消費者還元事業」の公式サイトより

つまり、「増税しても9ヶ月間はキャッシュレス決済を使えばポイント還元を行いますよ!」という非常にお得なサービスです。

ちなみに店頭に以下のようなものがあるマークで還元を受けることができます。

又、加盟している店舗は公式サイトの「登録加盟店はこちら」より確認ができるので、利用する際には事前に確認しておくといいです。

キャッシュレスの種類と特徴

そもそもキャッシュレス決済の意味は読んで字のごとく「キャッシュ(cash)」「レス(less)」つまり「現金を使わない決済」ということになります。

最近になってキャッシュレスという言葉をよく聞きだした方にはキャッシュレス決済=QRコードを使った決済というイメージがあると思いますが、キャッシュレスの種類を大きく分けると以下の4種類に分けられます。

  • クレジットカード
  • 電子マネー
  • デビットカード
  • QRコード決済

それぞれの特徴や違いについては下記の通りです。

クレジットカード

クレジットカードは最も日本人に浸透しているキャッシュレス決済で、日本のキャッシュレス市場の大半を占めます。この記事をご覧いただいている方も多くの人が最低1枚のクレジットカードは持っていると思います。

その最大の特徴は『後払い』で、カード会社が代わりに支払いを立て替えてくれます。

買い物時にはお金を払わずに、カード会社との信用の上で後払いを行う為、『クレジット(credit=信用)カード』と言われます。

クレジットカードのメリット

  • 一括払い、分割払いが選べる
  • ポイントが貯まる
  • 海外保険等の特典がついている
  • 上限額を決めておけば使い過ぎることはない

クレジットカードのデメリット

  • リボ払いの手数料が法外に高い
  • カードによっては年会費がかかる
  • しっかり管理をしていないとどんどん使ってしまう
  • サインが必要な場合もあり手間

電子マネー

電子マネーは大きく分けて下記の2種類があります。

  • プリペイド型:nanaco、WAON、SUICA等の事前チャージ方式
  • ポストペイ型:QUICKPay、ID、PiTaPa等の後払い方式[/list]

プリペイド型のものはSUICA等の交通系電子マネーのおかげで日本人にとっても馴染み深いキャッシュレス決済の一つです。

ポストペイ型のものは支払い方法として前述のクレジットカードであったり、銀行からの引き落とし等を選択します。

電子マネーのメリット

  • ポイントが貯まる
  • プリペイド型だと使い過ぎることはない
  • スピーディーな決済
  • 審査がないので気軽に発行できる

電子マネーのデメリット

  • 事前チャージが手間
  • ポストペイ型だと使いすぎてしまうことがある
  • 残高確認が面倒くさい

デビットカード

クレジットカードは使ったことがあるけど、デビットカードは使ったことがないっていう人は多いんじゃないでしょうか。

デビットカードは指定された銀行口座から支払い時にリアルタイムでお金が引き落とされるようなイメージです。

その為、デビットカードの利用限度額=銀行口座の残高ということになり、キャッシュレスのひとつでありながら一番現金を扱っている感覚に近い決済方法です。

デビットカードのメリット

  • 後払いではないので使い過ぎることはない
  • ポイントが貯まる
  • 海外ATMで現地通貨が引き出せる
  • 審査がないので気軽に発行できる

デビットカードのデメリット

  • 一括払いしか選べない
  • クレジットカードに比べて使えないところが結構ある

QRコード決済

QRコードはここ最近で一番よく耳にする言葉ではないでしょうか。

その特徴としてはスマホ等のアプリを使ってバーコードやQRコードを表示させて支払いをするものです。

支払い方法は色々あって、上記のクレジットカードを支払い元として設定したり、プリペイドカードのように事前にチャージをしておく方法もあります。

巷で聞く『〇〇ペイ』が大体この決済方法になります。

QRコード決済のメリット

  • スマホ一台で支払いが可能
  • ポイントが貯まる
  • アプリ上で支払い履歴が確認できるものもある
  • 審査不要、アプリをダウンロードするだけ

QRコード決済のデメリット

  • 種類が多くて苦手意識を持たれがち
  • 前述のキャッシュレスに比べると難しいイメージがある
  • 店員さんにバーコードやQRコードを見せるのが面倒くさい

日本の現状と今後

日本でのキャッシュレス決済の現状は以前当ブログでも書かせていただきましたが、まだ2割程度です。

それに対して日本政府としては2025年までに4割程度の普及を目指しています。ちなみにキャッシュレス大国の韓国や中国では9割近い普及率があります。

何故日本と諸外国でこのように差が出てしまったのかも同ブログで解説していますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。

あわせて読む
【解説】世界のキャッシュレス決済の動向

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何故政府がキャッシュレスを推進しているのか

直近での理由としては、2020年のオリンピック・パラリンピックまでにキャッシュレスを導入しないことによる機会損失を回避する為。

前述の通り、諸外国ではキャッシュレス決済が高く普及していますが、オリンピック時に外国人観光客が来訪されてもキャッシュレスが使えないことが要因で発生する損失が経済産業省の見通しだと1.2兆円程度になると予想されいます。

又、もっと長期的な目線で見たときに、キャッシュレスを使用した方が消費者の動向が分かりやすいということがあります。

具体的にいうと、消費者が実際に何を買ったのか、いくら使ったのか、というデータが収集しやすくなり、それを分析して新たなサービスを創造するというビジネスモデルを政府としても構築したいからです。

残念ながら日本はこの分野において世界に遅れをとっているのが現状です。

キャッシュレスを敬遠する理由

冒頭で述べた通り、僕自身は数ヶ月前までほとんどキャッシュレス決済を使わない現金派の人間でした。

何故キャッシュレスを使わず、現金を使っていたのか、理由は下記の通りです。(大体の人もこれに当てはまるのではないでしょうか。)

支払い感覚が無くなって使い過ぎてしまう

現金派の僕でしたが、唯一クレジットカードだけはそこそこ使っていました。

そうは言っても、使用頻度としては10回の買い物で一度使う程度。

何故、クレジットカードですら使わなかったのか、理由は『使い過ぎてしまう』からです。

皆さんも経験あると思いますが、クレジットカードで買い物をしていても、その場でお金を出すことがないのでお金を使っている感覚が無くなってきます。ところが、月末になると一気に銀行からお金が引き落とされて現実に戻ってしまう感覚。

どうしても僕は使い過ぎてしまう傾向にあった為、キャッシュレスは使わないように敬遠していました。

とにかく分かりにくい

数ヶ月前の僕もまさに以下のような感じでした。

色んなポイント還元があるけど、結局そのポイントをどう使えばいいのか分かりづらい
バーコードを店員さんに提示して読み取るって何?
〇〇ペイがいっぱいありすぎてよく分からない

とにかく分からないことばかりで、ある種の『拒否反応』を引き起こしていたんだと思います。

食わず嫌いなキャッシュレス決済

実際にキャッシュレスを使ってみての感想としては『簡単』でした。

キャッシュレス戦国時代と言われる昨今、各社ともユーザー確保の為、何よりも最優先で『使いやすさ』を提供してくれています。

騙されたと思って一度使ってみてください、超アナログ人間な僕でも使えているので皆さんも絶対使えるはずです。

おすすめキャッシュレス(QRコード決済)

以下は僕が実際に色々使ってみておすすめな決済アプリを紹介したいと思います。

楽天ペイ

楽天カードを使っている方ならまずは楽天ペイをおすすめします!

楽天ペイの支払い元を楽天カードにすると、楽天ペイを使うことによるポイント還元(200円で1ポイント)の他に、楽天カード自体のポイント還元(100円で1ポイント)で楽天スーパーポイントが得られます。いわゆる『ポイントの二重取り』です。

こうして得られたポイントを楽天市場の買い物で使ったり、楽天でんきの支払いに使ったり、楽天証券で投資に回すこともできます。

メルペイ

メルペイのいいところはメルカリで出品した商品の売り上げをそのまま街の買い物で使えるところです。

又、電子マネーのIDが使えるところも個人的には非常に気に入っている点です。

その他だと『メルペイあと払い』というものもあり、クレジットカードのように後払い方式を選択することもできるのも特徴の1つです。

キャッシュレスとは関係ありませんが、メルカリ自体も非常に使いやすく、ひと昔前にヤフオクを使いまくっていた人間から言わしてもらうと、出品や発送の手間が格段に楽になっています!

特に本やゲーム等を売る際には、背面のバーコードを読み取れば、一瞬で『商品情報』『相場価格』等が反映されて、あとは現物の写真を載せるだけというお手軽さ。

PayPay

大型キャンペーンで一気に名が知れ渡ったPayPayですが、最大の利点はとにかく使いやすい

そして支払い履歴が確認できるところも非常に有難いです。

以下はPayPayの利用レポートページの抜粋ですが、このように月の支出が可視化されることにより、浪費の歯止めになります。

ちなみに支払い時に鳴る『ペイペイ♪』という電子音は若干恥ずかしいので最小音設定にしていますが。

最後に

キャッシュレスを使わない人の大半が『食わず嫌い』をしているのだと思います。(実際に自分がそうでした)

ですが、使ってみると非常に使いやすいのと、何よりもキャッシュレスを使わないと損をする世の中になってきているということです。

仮に日々の支払いをキャッシュレスに置き換えただけで、年単位で数万円のキャッシュバックが得られるのに、それを受け取らない人が世の中にはたくさんいます。

今までキャッシュレスを使わなかった僕だからこそ言えることですが、キャッシュレスに乗り換えるなら早いうちが絶対お得です。

みなさんも是非この機にキャッシュレス生活を始めてみましょう!

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元アイドルオタクの初心者ブロガーです。アイドルオタクを引退してからの日常をゆる~く書いていきたいと思います。その他にも投資、節約勉強中です!

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