
って思う方も結構いますよね。
実際に私もそうでした。
そんな私ですが先日、16年間使っていたauを解約して、UQモバイルへと切り替えました。

この記事のポイント
- auからUQモバイルへの切り替え手順
- 違約金とか分割払いの残りはどうなるのか
- 年間でどれだけの節約になるのか
auからUQモバイルへの切り替え手順
全体の大きな流れとしては以下の通りです。
step
1MNP予約番号を取得する
step
2au WALLETクレジットカードを解約する
step
3残っているau WALLETポイントを使い切る
step
4フリーメールのアドレスを取得する
step
5LINEの年齢認証を済ませておく
step
6UQモバイルへ申し込む
step
7SIM到着後に切替!
以下で詳しく解説いたします。
MNP予約番号を取得する
まずはMNP予約番号を取得します。
MNP予約番号とは
MNP:Mobile Numeber Portability(携帯電話番号ポータビリティ)
電話番号を他社キャリアでも継続して使う際に必要な番号
乗り換え前のキャリアから発行してもらった番号を乗り換え先のキャリアへ伝えることで継続して同じ電話番号が使える
MNP予約番号は以下の4つの方法で取得できます。
ちなみに私は電話で番号を取得しました。
事前に調べていた通り、オペレータに必死に解約を引き留められましたが、なんとかMNP予約番号を取得しました。
au WALLETクレジットカードを解約する
auのスマホを使っていたらいつのまにかau WALLETクレジットカードを作らされていたという方もいるのではないでしょうか。
私もいつのまにかau WALLETクレジットカードを持っていました。
このクレジットカードですが、auを使っている間は年会費がかからないのですが、auを解約すると年会費が発生するので、特段使う理由がない場合はすぐに解約しましょう。
解約は以下の電話番号から手続き可能です。全て音声案内で完結しました。
KDDIフィナンシャルサービス コールセンター
03-6758-7388
残っているau WALLETポイントを使い切る
auを長期で使っていると毎月数百ポイントのau WALLETポイントが付与されていると思いますが、auから他社へ乗り換えるとこのポイントが消失してしまいます。
人によっては膨大なポイントが貯まっている人もいると思いますので、忘れずにポイントを消化しましょう。
私の場合は8,000ポイント分溜まっていたので、とりあえず以下の画像のようにau PAYへとポイントを移管しました。
端数の78ポイントだけは残ってしまったのですが、とりあえず8,000ポイント分は無駄にならずに済みました。
ちなみにauの人に確認したらau PAYに移管しておけば、仮にそのポイントを消化しきる前にauの解約処理が済んでも、既に移管済みのポイントは消失しないとのことです。
フリーメールのアドレスを取得する
大手キャリア以外になるとキャリアメールが使えなくなります。
キャリアメールとは
auなら@ezweb.ne.jp、ソフトバンクなら@softbank.ne.jp、ドコモなら@docomo.ne.jpなどがつくアドレスのこと
今どきこれらのキャリアメールが使えなくても特段苦労することはありませんが、もしこれらのメールをどこかのサイトの会員情報として登録しているのであれば、事前にgmailやYahooメール等のフリーメールを作っておいて、登録内容を変更しておく必要があります。
LINEの年齢認証を済ませておく
格安SIMだとLINEの年齢認証ができないため、auを使っている間に年齢認証を行っておく必要があります。
年齢認証ができていないと「ID検索」等の一部機能が使えなくなってしまうので、忘れずにやっておきましょう。
やりかたは非常にシンプルでLINEの設定>年齢確認から操作が出来ます。
すでに年齢認証が済んでいる方であれば、年齢確認結果のところに「ID検索可」と出ていると思います。
UQモバイルへ申し込む
上記の事前準備が全て終わったらいよいよUQモバイルへの申し込みです。
申し込みは公式サイトから簡単に出来ます!(10分ぐらいで完了します)
ちなみに手順1で取得したMNP予約番号には有効期限があるので、その有効期限内で次のキャリアへ乗り換える必要があります。
乗り換え先のキャリアへ申し込むのがギリギリだと間に合わない可能性もあるので注意です。
またネット上で申し込みはすぐにできますが、スマホに差し込むSIMは郵送を待たないといけないので、それを逆算して余裕をもって申し込みましょう。
キャリアによってはMNP予約番号の猶予期間が〇日間以上ないとダメというところもあります。
SIM到着後に切替!
申し込みから2~3日経つとすぐにSIMが郵送で送られてきますので、到着したSIMをスマホへ差し込んで完了です。
マニュアルが同封されているので、それ通りにすすめていけば特に問題なくできると思います。
気になるポイント
2年縛りの違約金はどうなるの
キャリア乗り換えをするときにどうしても2年縛りの違約金って気になってしまいますよね。
ちょうど契約更新月であれば特に問題ありませんが、そんなの2年間のうちの2~3ヶ月の間だけなので、そううまいタイミングはありませんよね。
違約金の大きさですが、契約の内容や期間によって違うので以下参照ください。
auの違約金
■2年契約:9,500円
※au加入年数11年目以降で「2年契約」と「家族割(もしくは法人割)」をセットで加入の場合は、契約解除料は3,000円
■2年契約N:1,000円
ちなみに私はauを16年使っていて、家族割とのセットだったので3,000円(+税)でした。
また、違約金以外にも「MNP転出手数料」というものがあり、これは2年縛りに関係なく3,000円(+税)がかかります。
スマホ本体の分割支払いが残っているけどどうなるの
auでスマホを契約して、本体代金を分割払いしている人も多いのではないでしょうか。私もその1人です。
実は格安SIMへ切替をする際に一番気になっていたのがこの点でした。
私の場合、本体の支払い代金が10万円以上残っていたのですが、これを解約時に一括支払う必要があるのではと思って格安SIMへの乗り換えを躊躇していました。
というのも、いきなり10万円の出費となるとやはり手痛いので。
ですが、それは全くの杞憂でした。
auを解約しても本体代の分割支払いは継続できます。(もちろん一括払いをしたい人はそれも可能です。)
なので、残りの支払い分も気長に返済していこうと思います。
UQモバイルへ乗り換えてどれぐらいお得になるのか
以下がauとUQモバイルで月々の支払を比較した表です。
※端末代は抜いています。
<auの場合>
項目 | 金額 |
auフラットプラン20(カケホ/V) | 3,980円 |
2年契約+家族割 | -1,500円 |
LTE NET | 300円 |
auフラットプラン20(データ/V) | 4,720円 |
auスマートバリュー | -1,000円 |
通話料 | 10,320円 |
auフラット20(カケホ/V)割引額 | -10,320円 |
Apple保証延長 | 1,045円 |
Apple保証延長・紛失補償 | 264円 |
まとめてau支払い/情報料 | 165円 |
上記消費税 | 650円 |
アップグレードプログラム料 | 390円 |
auスマートパスプレミアム | 548円 |
合計 | 9,562円 |
<UQモバイルの場合>
項目 | 金額 |
スマホプランM | 2,980円 |
国内通話10分かけ放題 | 700円 |
上記消費税 | 368円 |
合計 | 4,048円 |
auと比較すると実に5,514円の節約が可能になりました。
年に換算すると66,168円です。
月々5,514円の節約なので、上記の違約金も2ヶ月経過してしまえばすぐに元がとれますね。
それにしてもauの方、プランが複雑すぎてもうなにがなんだか全然分からない…(;'∀')
これは詐欺もいいとこではないでしょうか。まあ、深く理解もせず契約した自分が悪いのですが。笑
キャッシュバックは忘れずに受け取る
申し込むタイミングによって変わりますが、ほとんどのタイミングで何かしらのキャッシュバックキャンペーンを開催しています。
ちなみに2020年4月28日時点では以下のような10,000円キャッシュバックキャンペーンを開催しています。
こちらのキャッシュバックは忘れたころに登録されたメール宛に案内が届きます。
大体申し込んだ日から2ヶ月後ぐらいを目途に案内が届きますので、カレンダーやリマインダーアプリに忘れないように登録しておくことをお勧めします。
ちなみにキャッシュバックを貰う手順に関してはとても簡単で以下の記事で紹介をしています。
-
-
【受取手順】UQモバイルの6000円キャッシュバックを貰いました
続きを見る
最後に
いかがでしたでしょうか。
上記の通り、とても簡単に手続きが可能です。
事前準備がいくつか必要ですが、いずれの準備も全て在宅で可能なので、店舗に行って時間をとられるといったこともありません。
また、大手キャリアに比べると格安SIMの料金がどれほどまでに安いのかもお分かりいただけたと思います。
というか、格安SIMが破格的に安いのではなく、大手キャリアが異常に高いような気がします。ガラケー時代は4,000~5,000円ぐらいが携帯代の相場だった気がしますが、気が付いたら年々金額が上がってた印象があります。
みなさんもまだ格安SIMにしていないという方がいれば、是非この機会をきっかけに検討をしてみてはいかがでしょうか。