【コロナショック】未曾有の大暴落で資産が25%減りました…泣

中国発祥のウィルスの影響で世界の株価指数が未曾有の大暴落を起こしています。

中でもアメリカの代表的な株価指数であるダウ平均株価が3月12日に前日比▲2,352.60ドルという過去最大の下げ幅を記録したことで話題になりました。

ダウはその3日前である3月9日にも、その時点で最大の下げ幅であった前日比▲2,013.76ドルという数字を記録したにもかかわらず、わずか3日であっさりと下げ幅の更新をしてしまいました。

そんな中、御多分に漏れず私の保有している株式資産もここ数週間で25%以上減っているので、今回はそのことについて少し触れてみたいと思います。

2020年2月～3月の資産推移

以下、マネーフォワードからの抜粋で直近1ヶ月の株式+投資信託の推移です。

2月中旬ごろには300万円あった保有資産も、いちばんの底値では220万円ほどまで落ちています。

下げ率でいうと▲25%ほどです。

私自身、投資を始めたのが2019年からなので、リーマンショックなどの暴落を経験していません。

そのため、今回のコロナショックは私が初めて経験する本格的な”暴落局面”です。

投資を始めた直後、日中貿易戦争の関係で前日比3%程度の株価の下落でもアタフタとしていましたが、今思うととてもかわいいものですね。

ちなみに、その時は3%程度の含み損でも耐えることができず、損切をしています。

暴落しているけど、とりあえず何も気にせず穏やかに過ごしています

人間は心理的にマイナス（損）をしたときの方が、プラス（得）をしたときよりも強く印象に残るしショックも大きいです。

投資を始めたばかりのころは、明確なビジョンも知識も持っていなかったので（知識は今もまだまだですが）、目先の評価額に踊らされて特にマイナス局面では損切してトータルで大きく損をしていました。

一方で、長期投資に方針を切り替えてからは、1日に株価の変動を見る機会も少なくなりましたし、実際に今の暴落局面でも比較的心穏やかに過ごすことができています。

その理由は大きく以下の2つですね。

私の場合、日本株よりも米国株に比重を置いているのですが、米国株の長期リターンは6～7%。

これはリーマンショックのときに投資をしていても、似たような結果になります。

とはいえ、年単位で見たらマイナス成長の年もあります。それこそリーマンショックが起きた2008年であれば1年で30%の下落が起きています。

ですが、基本的には”バイアンドホールド”で永久保有を心がけているので、日々の株価の増減に踊らされる必要もないのかなと思います。

そして、時価評価額がいくらあがっても、（意地でも減配をしないような企業であれば）手元に入ってくる配当金は比較的安定しています。

特に、今の下落相場であれば、優良高配当企業の株価が割安な状態で置かれているので、長期投資家としては今のような局面でこそ”買い”を入れる必要があります。

いずれにしても、今のような不透明な局面で大事なのは日々の株価に一喜一憂せずに愚直に定期積立を継続することです。

参考に、ダウ平均株価の歴代下落率・幅ランキング

最後に、歴代の株価の下落率ランキングと下落幅ランキングを残しておきます。（2020/03/14時点）

歴代下落率ランキング

歴代下落幅ランキング