先日の4月27日から楽天証券の株式取引用アプリの「iSPEED」がとうとう米国株の取引きが可能になりました。
楽天証券はSBI証券と並ぶぐらい初心者でも取り扱い証券会社として有名ですが、その理由の1つに公式アプリが扱いやすいというのがあります。
ですが、今までのアプリでは国内の取引のみしか対応していなかったのが唯一の残念ポイントだったところ。
ここへきて、満を持して米国株へ対応してくれたのは非常に嬉しいですね。
国内株式もやっておりますが、どちらかというと米国株への比重が高い私としては
というのが率直な感想。
ということで、まだ米国株への対応がされて数日ですが、簡単にアプリを使ってみての使用感とかをつらつらと書いていきたいと思います。
使用感についてレビュー
いきなり結論ですが、
使いやすいし、何より見やすいのが非常にありがたい!
今までもPCからの閲覧であればそこまで不便とは思っていませんでしたが、スマホで見ようとするとどうしても見にくかった。
保有銘柄の値動きぐらいだったらスマホ専用のサイトからでも以下の画像のように見ることは可能でした。
(評価損についてはいったん置いといてください。(;'∀'))
保有銘柄一覧ぐらいであれば、こんな感じで割と見やすく表示はされているのですが、ここから個別の銘柄ページに飛んでみると…
PCサイトがそのままスマホの画面に表示されます。
それが、iSPEEDでは以下のように表示されます。
まずは、銘柄一覧。(これはお気に入り登録している銘柄たちです)
次に個別銘柄の表示もこんなに見やすくなりました。
銘柄ごとのニュースだってこんなに見やすくまとまっているので、好悪材料の取りこぼしが少なくなります。
他にも、アプリ上で決算スケジュールが確認できるのも非常にありがたい。
いまひとつなところ
概ね満足はしているのですが、今ひとつだなあと思うところは以下の2つのポイント。
- 買い付け時の入金がやはり面倒くさい
- iPad版のiSPEEDは米国株未対応
買い付け時の入金について
銘柄の表示については上記の通り非常に見やすくなったのが分かるかと思いますが、買い注文を行う際は今までどおり、
step
1証券口座に入金
step
2株式購入
という「口座への入金」というワンステップがどうしても必要です。
国内株式であれば、楽天現行と楽天証券のマネーブリッジの自動入出金機能を使えば「口座への入金」という手間を省くことができて株の買い付けが可能です。
ですが、米国株の買い注文の際は自動入出金ができないので、どうしても手動での入金作業が必要になります。
まあ、為替の関係もあると思うので難しいのかもしれませんが、この自動入出金が可能になれば個人的にはさらに使いやすいなと思います。
iPad版のiSPEEDについて
スマホ版のiSPEEDは米国株の取引きが対応されましたが、iPad版のアプリではまだ対応されていません。(2020/05/01時点)
個人的にはiPad版のアプリも気に入っているので、こちらも同様に米国株に対応してくれると非常にありがたいですね。
私の場合、iPadは画面が広いので家にいるときのメイン機、逆にスマホは外出時に銘柄チェックをする際に使用するというような使い分けをしています。
あと現状あんまり使っていないのですが「MarketSpeed2」の方も米国株に対応してくれると嬉しいですねー。あんまり使ってないけど。
まあどちらかというと、iPadの方が多用していますので、楽天証券さん是非よろしくお願いします。(^-^)